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    株式会社ワークスアプリケーションズ2018年入社予定者が、就活に関する考え、 インターンシップ情報、会社情報、その他の活動等を発信していくブログです。

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4日でやめるはずだったインターンで成長して就活も研究も有利に進められるようになった学生の話

 こんばんは! ワークスアプリケーションズインターン経験者へのインタビューは第13弾に、内定者による企画「HATENK王決定戦」の登壇者の方へのインタビューも合わせると16個目の記事となります。

 今日のインタビューのお相手は、そのHATENK王決定戦を企画・実行したチームに所属している伊藤さんです!

 

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「HATENK王決定戦」とは?
破天荒とは、前例のないことを成し遂げた、という意味。ともすれば、奇抜な行動をとった人物の事をそう呼ぶことが多いですが、企画者である我々内定者は、自らの問題意識を自らの行動によって解決しようと、「正しく」「楽しく」「価値がある」行動を起こした結果、人とはちょっと違った行動をしている学生こそ、同世代として誇れる、未来の働くを変えていく人材。そうした破天荒な学生を全国から募りたい! と思うに至りました。そして、COMPANY Forumに参加されるビジネスパーソンの投票により、最も破天荒な学生を決められたら面白いよね! という企画書をワークスアプリケーションズに提出。前例はないが実施してみるメリットはあるね! という事で開催が決まったイベントです。

 

 イベントの更なる詳細や、どんな学生が登壇したのかは以前のインタビュー記事で知ることができます。別の企画チーム員へのインタビュー記事もありますので、ぜひ合わせてチェックしてみてください↓

 

第1弾「れいちぇる」さん:「外国人観光客に閉鎖的な日本を、女子高生が変える!」 - ワークスアプリケーションズ 内定者 公式

 

第2弾「ぱこ」さん:ここまで胸打たれる世界一周の話はあるだろうか、いやない。 妊婦体験を世界に広めた医学生の話 - ワークスアプリケーションズ 内定者 公式

 

第3弾「よんくめ」さん:彼こそが「HATENK王決定戦」初代優勝者の粂原圭太郎だ! - ワークスアプリケーションズ 内定者 公式

 

「HATENK王決定戦」企画チームの内定者、宮嵜さん

自分の転機がほしいなら、やりたいこと、面白そう、興味を持ったことに踏み出す勇気を持とう! - ワークスアプリケーションズ 内定者 公式

 

 

 今回お話を聞かせていただいた伊藤さんは、インターンを突破して入社パスをゲットし、今でこそワークスへの入社を決めています。しかし実はインターン参加当初は、約20日間の日程のうち最初の4日で行くのをやめるつもりだったそうです。


 ワークスのインターンは約20日間の長期にわたるため、その長さに尻込みしてしまっている人もいるかもしれませんが、それだけに得られるものは本当に大きいです。やめるつもりだったインターンを続けた理由、そこでの成長が就活やその後の活動に与えた影響など、「インターンシップ」と「就職活動」の関係性にもフォーカスを当てながら、聞いていきたいと思います!

 

インタビュアー:吉川

 

*続けた理由はおもしろさと共感性


 

――伊藤さんはワークスのインターンを4日でやめるつもりだったということですが、それはどうしてですか?
インターンを知ったのは就活サイトの案内からだったんですが、最初はただ興味本位でした。ワークスに行くつもりも全く無く、ただ人気がすごいインターンだったので、何がそんなに人気なんだろうと思って。院一年生の冬ってことで時期的にも就活まっただなかで、20日間もいるつもりなかったんです。4日っていう数字は、最初の4日が必須参加日だったからっていうそれだけでした」

 

 

――その状態から、5日目も足を運ぶことになったのはなぜですか?

「最初の4日間がただただおもしろかったんです。どこがっていうと、とにかく『自分で考えろ』っていうところが。誰も教えてくれないから自分で考え尽くすしかない。そしてそこを、これからの時代すごく大事だな、本質的だな、と思って共感できちゃったんですよ。4日のつもりだったけど、5日目に行くのはもう迷ってもいませんでしたね」

 

 

――共感っていうところは大きいですよね。示されるのがいちいち納得できるものだから、「もっと知りたい」と思えてくる。他に印象的だったところや、大変だったところはありましたか?

「印象的だったのは、参加している学生のレベルが高かったことです。みんな考える力が高かった。
 それと、時間の制約がめちゃめちゃ厳しいなと思いました。最初の方は作業のひとつひとつを『これ30秒でやって』とか『10分で』とか言われるんですけど、それが自分にとっては大体厳しくて、完璧にやるのが難しい。制約の中から自分で逆算してやれることを考えなきゃいけなくて大変でした。


 一番しんどかったのは考えが浮かばなかった時です。システムを導入する相手にとって『圧倒的なメリット』になるものを考えなければいけないわけですけど、思いつかないのが何日も続いて」

 

 

――それは、どうやって打開していきましたか?
「ひたすら考えましたね。我慢強さみたいなところがあったんだと思います。理解力が高いわけでもないし要領がいいわけでもない。だけど、人より長く考え続ける忍耐力というか、そういうところに自信があって。自分の頭で考え続けることでブレイクスルーができるということは社員の方にも言われていたし、その言葉を信じて考え続けたっていう感じですね」

 

 

――もともと持っていた長所を発揮できたんですね。それではインターンを終えてみて成長したと思うところはありますか?
インターンの後半は自分が成長していっていることを日々実感してました。中間評価が低かっただけに、後半は毎日PDCAサイクルを回して、自分の業務を改善するように心がけていたんです。
 

 結果身に付いたものは、ひとつはタイムマネジメントですね。印象的だっただけに、しっかり意識するようになりました。それからメリット志向。今は何をやるにしても、『これってなんのためにやってるんだっけ』とか『これだけ時間かけてそれに見合ったメリット出るのかな』とか、考えるようになってます」

 

 

 

インターンを経て就活がうまく進むように



インターンによって就活が有利に進む」というと、インターンに参加した企業の選考で有利になることをイメージする人が多いかもしれません。しかしインターンで得られるものはそれだけではありません。むしろ、それだけでは少なすぎます。20日間を投資したその先で、得られるものは一体なんなのでしょう。

 


――その後、インターンの経験が活きたということはありましたか?
「就活にめちゃくちゃ活きましたね。まず単純に、面接とかグループディスカッションに対する恐れがなくなって、失敗することもほとんどなくなりましたインターン中は社員さんと話す機会も多いし、面談もあるし、グループディスカッションに近いコンテンツもあるし。あれだけ毎日やってたらね、怖くなくなりますよ。インターン後の就活は実際かなり上手くいきました。


 ワークスのインターン仕事の教科書みたいなものだと思います。自分の頭でとことん考えなきゃいけないよっていうところ、時間は守らなきゃってところ、メリットはちゃんと考えなきゃいけないってところ。これってどんな会社でどんな仕事をしても、特にこれからの時代は大事なものだなと。
 実体験で言うと学校の研究でもタイムマネジメントを意識するようになりました。そのおかげで、以前は研究が進まず卒業が危うかったのですが、今では余裕の状態ですからね(笑)」

 

 

――内定者チームでHATENK王決定戦の企画をしていた時にも、活かせたものはありましたか?
「そうですね。登壇してもらう学生と評価するビジネスマンの両方を集める必要があったんですが、僕は学生を集める係でした。学生団体の人とか起業してる人とか、破天荒そうな人にひたすらメールで連絡を取るんです。レスポンス率で言うと5%もなかったんじゃないかって思います。
 そこで必要だったのはやっぱり『相手のメリットを考える』ってことでした。学生にも社会人にも、どちらにとってもメリットがないといけない。特にこのイベントは初回だったので実績もないし、メリットを考える必要がめちゃくちゃありましたね」

 


 HATENK王決定戦で入賞した学生には、牧野CEOとの特別対談権やインターンシップへの参加権利、そして訪問企業からの逆求人のチャンスなど豪華な特典がありました。   

 ビジネスマンにとっては、前例の無い事例に対して自分で考えてアクションを起こした何人もの優秀な学生たちと一度に出会い、オファーすることができるという貴重な機会でした。
 まさにどちらにとってもメリットがあるイベントになったからこそ、人を集めることにも成功し、イベントとしても大成功になったのだと思います!

 

 

 

*持っている夢とは違う分野の企業へ


 

――伊藤さんは理系の大学院生でしたよね。どんな分野の研究をされているんですか?

「分野で言うと環境系ですね。昔から興味があったんです。
小学1年生の頃、埼玉の田舎から東京の大都会に引っ越してきました。もともとよく虫取りをして遊んでいて、東京でも空き地や草むらを探しては友達と虫を取ってたんですけど、そういう場所が開発されてどんどん無くなっていっちゃうんですよね。世界中で起こってる森林伐採だとかそういうことを、身をもって実感することができました。それから興味を持ち始めて自分で調べたりするようになったんです」

 

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(幼い頃の伊藤さん。持っているのはヘラクレスオオカブト!) 

 

 

――それだけ関心の強い分野だと、研究者になろうと思ったりはしなかったんですか?
「研究者は違うなって思ってました。研究自体はすごく楽しいんですよ。僕の大学ではノーベル平和賞を受賞したIPCCという気候変動に関する最新の知見の評価を行う組織にモデルを提供しているので、役に立つのがわかるし、やり甲斐もあるんです。


 でも自分が今やってる研究でわかることって、例えば『CO2がこれだけ出ていてよくないからこれだけ減らさなきゃね』ってことで。それももちろん重要なんですけど、それがわかった上で大事なのはどう解決するのかですよね。解決策は研究者などによって考えられています。でもそれを実行する人が全然足りてない。今本当にやらなきゃいけないのはそっちなんじゃないかってことで、ビジネスの道だなと思ってました。


 そこの考えは入社の決め手のひとつでもありました。ワークスは社会貢献の意識を強く持っていることもあるし、今現在HUEという新しい製品を作って、世界を席巻していこうというフェーズにありますよね。だから考え方だけじゃなく、会社の姿勢そのものにものすごく共感できたんです

 

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 (国連環境計画のインターンに参加し、ゴミ拾いをしているところ)

 

 

――とても筋道が通っていますね。関心を持っている対象に真摯に向き合ってきたんだろうなということが伝わってきます。
最後に、就活世代の後輩たちに伝えたいことはありますか?

「ワークスのインターンは、自分と徹底的に向き合って今までの自分を超える場所だと思います。難易度が高く正解が無い問いに対して、頼れるのは自分だけ。自分の立てた問いに自分の力で答えを見つけなきゃいけませんから。考え抜いて答えを出せた時は、爽快感があって、本当に気持ち良いです。しんどいだけじゃなく、楽しいよってことも伝えたいですね。


 それから、就活にあたって企業選びの幅が広がるという意味でもおすすめです。ワークスのことはもちろん、様々なコンテンツを通して、他の会社についてもいろんな角度から見ることができるようになります。今でも自分の夢は環境問題を解決することだし、入社するなんて思ってもみなかったけどやってよかったと思ってるので、食わず嫌いせずに挑戦してみて欲しいなって思います」

 

 


 「食わず嫌いせずに挑戦してみて欲しい」という言葉が全てを表しているような気がしました。4日でやめるつもりだったインターンによって大きな成長を遂げた伊藤さんが発信するからこそ響くメッセージなのではないでしょうか。
 一企業の選考を有利にするためだけにインターンシップに参加するのはもったいないです。就職活動全般や、ひいてはその後の自分の人生を有意義に送っていくための経験ができるインターンシップがあることを、ぜひ覚えておいてください!


 
 
 
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