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入社パス獲得者が考える「グローバルで活躍するビジネスパーソン」になるためには?【座談会インタビュー】

みなさん、お久しぶりです!2018年度4月入社予定の高木です。

株式会社ワークスアプリケーションズ(以下WAP)の2017年春インターンシップで入社パス(※) を獲得した永瀬礼奈さん、亀割結衣さん、中田光亮さんによる、「グローバルで活躍するビジネ スパーソンになるためには?」というテーマでの座談会形式インタビューをお送りします!

超難関インターンシップを突破した3人が、考えること。

ぜひ最後までご覧ください!

※入社パス

WAPのインターンシップで、高いアウトプット、およびそれに至るプロセスを高く評価されて修了した学生に与えられる権利で、WAPの創業経営者である牧野正幸が2002年に考案した制度。 入社パス取得時に在籍している教育機関卒業後の3年間(2018年2月現在)なら、WAPへの入社権利をいつでも行使できる。WAPの採用部門から専任担当が付き、充実したキャリアサポートも受けられ、新卒で行使する以外に起業や留学など、さまざまなチャレンジに3年間を費やすことが可能。

 

 <インタビュイー紹介>

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永瀬礼奈さん
教養学部で主に翻訳・通訳を専攻
卒業論文では、英語の二人称代名詞について研究
2017年3月のWAPインターンシップ(東京会場)において入社パスを獲得

 

 

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中田光亮さん
学部時代は情報工学部でIT×医療を、大学院では化学×医療を専攻
2017年3月 WAPインターンシップ(福岡会場)で入社パスを獲得
大学在学中にはプロのパフォーマーとしても活躍
大学院終了後、新卒で入社パスを行使、2017年10月よりWAP入社

 

 

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亀割結衣さん
学部時代は経済学を専攻
2017年2月WAPインターンシップ(東京会場)で入社パスを獲得
アパレルサイト立ち上げ、スタートアップのコンサル企業でのインターンなど精力的に活動中 

WAPインターンシップに参加した理由

━━━━まず、3人がWAPのインターンシップに参加しようと思ったきっかけって何でしょうか?

(永瀬)
そもそもWAPについて知ったのは、私の大学の卒業生の進路先を見た時に、ここ数年で急に進路先に選ぶ人が増えている会社が、WAPだったんです。インターンシップの内容を聞いた時に「自分の能力を伸ばす」ということに興味が湧きました。
実際にインターネットで、このインターンシップのことを調べてみましたが、目的意識があれば絶対に成長できるという内容ばかりだったので、行ってみようと思いました。

 (亀割)
私は、インターンシップが好きで色々な企業のインターンシップに行きました。ある企業のインターンシップで出会った学生がWAPのインターンシップを、「今まで参加したインターンシップで一番辛かったけど、自分を成長させることが出来たし、とても楽しかった」と話してて、WAPのインターンシップに興味が湧きました。

 (中田)
私は「入社パス制度」が面白いなと思って参加しました。入社パスは、内定じゃなくて入社を好きなタイミングですることができる権利だから、大学卒業後に留学に行けたり、起業したり、自分の好きな時間の使い方をした上で入社ができる。これを持っていれば、自分の選択肢が増えるかもしれないと思い、インターンシップに参加しようと思いました。

 

 ━━━━実際に参加してみて、どうでしたか?

(亀割)
新しい経験が多かったので、ひたすら楽しかったです。大学時代は旅したりバンドしたり遊んでばっかりだったので、やっと頭を使うことの楽しさを知りました。

他の企業のインターンシップは、期間も短いこともあって、勢いで突破できたこともあるんですけど、WAPのインターンシップは期間も長いし、アイデアを出すのも頭を使わないといけない。だからこそ楽しかったですね。

楽しい反面、やはり今まで考えたことがない難しい課題が出された時には、壁に当たりました。「相手の求めるものは何か、考えて本質を見極めろ」とか、ビジネス本によくあるじゃないですか。頭では分かっていたつもりだったんですが、いざ実践するとなると全く分からなかったです。でもなんとか自分の頭で考えて…。

 (中田)
物事に対して常に「なぜ?」と問いかけるようになりました。そして、他人に責任転嫁をしないで、自分ごととして考え、本質を深く掘っていくという習慣がつきました。何か問題が起こった時に、「これは誰かのせいだ」と思った瞬間考え方が止まってしまいます。例えば、道を歩いていて誰かとぶつかって、ぶつかったことを相手のせいにしていたらまた同じことを繰り返すだけですよね。でも「なぜぶつかったのだろう」と、その原因を自分ごととして考え「こうしていたらぶつかっていなかった」と考えることが大事だと思います。さらに、事象の原因を見つける過程で、本質を深堀することが大切だと思います。その習慣を日常生活レベルで身につけられたと思います。

 

━━━━中田さんがおっしゃることは、Works Wayのなぜなせ思考と他責NGのことですよね(※)!

※Works Way
WAPが掲げる行動指針。
なぜなぜ思考=なぜ?を繰り返し、問題の「本質」「事実」「目的」を明らかにする思考法

他責NG=「誰かの〜」「何かの〜」「時間の〜」という条件のせいにしない姿勢

コンティンジェンシープラン=ビジネスへの影響因子の変化を読み取り、周囲との最適バランスを考える柔軟性

ブレークスルー思考=まず「理想像」「あるべき姿」を描きそれに対し「チャレンジ」「コミット」すること

ヒューマンスキル=ビジネス環境であっても「人間」の心を考えるヒューマンスキルが成功のファクターである

 (中田)
複雑な難しい問題に直面すればするほど、「なぜなぜ」と繰り返して、問題を細分化し、本質を見極めることが大切です。他のことに責任転嫁しないで、自分ごととして考えることが良いアウトプットを出すことにも繋がると思います。WAPの良いところって、この考え方を持っている人が集まっているところだと思うんです。

グローバルで活躍するための「成長」とは?

━━━━みなさんはWAPインターンシップで「成長」を実感したと思うんですが、「成長」し続け、グローバルで活躍するビジネスマンになるためにはどのようなことが大切だと思いますか?

(亀割)
私は挑戦することだと思います。以前、シリコンバレーで働いている人の話を聞いたことがあったんです。それまでは、シリコンバレーで活躍している人=天才ってイメージがありました。

ですが、話を聞いてみると、天才というよりは失敗と挑戦を繰り返している人で。そもそも彼らはそれを失敗という風に捉えていないんですけど。トライアンドエラーを繰り返した結果、成功という状態にいるだけで、天才だから成功したというよりは、良い意味で私たちと変わらないんだ。って思いました。

あと意外だったのは、自分は何もできないっていう風に思っている人が多くて、自分には何もないから環境を変えて挑戦しているんだって感じました。「天才だから」という元々の才能の部分が私たちと違うのではなく、挑戦するか、失敗を恐れないかっていう実行力とマインドの部分が違うんだなって。

成功するまで挑戦をし続ければ、失敗はその1つの過程にすぎない」とWAPの社員さんもおっしゃっていたんです。

過程がないと結果も生まれないって当たり前のことを忘れていて。失敗って過程の1つだし、そこでストップしてしまうと成功にもならない。失敗の捉え方が本質的に間違っていたんだなと思いました。

 (永瀬)
私はWAPインターンシップに参加して感じた、目的意識だと思います。亀割さんが言うように、シリコンバレーでは、色々なイノベーティブな製品が生まれていますよね。例えばGoogleは一言で表すと、とてもオープンな会社です。Google 検索、Google Map、Google翻訳などあらゆるサービスが無料で利用できますよね?

仮にGoogleがそれらのサービスを月¥10で有料にしたら、月あたり270億円の利益率ほぼ100%のビジネスになる。ですが、彼らは無料でサービスを提供しているのには「世の中のすべての人たちが平等にあらゆる情報を入手できる世界」を実現したいという大きな目的があるからです。

Googleの例からも分かるように、明確で純粋な目的がないと目先の金儲けに走ってしまうと思うので、広い視野で目的を設定することが大切だと思います。

 (中田)
確かに、目的意識も大事ですよね。同感です。私のインターンシップで出会った学生は、人生の目的がはっきりしていて、先を見据えていました。自分に自信もあって「自分はこれをやりたい」ということが明確で論理立てて話せていました。その理由は?と今振り返ってみると、様々なチャレンジを既にしてきていて、そうした自分の行動をベースにそれぞれの目的意識を持っていたんだな、と。

それに加えて、大事なのは、チャレンジの環境だと思います。
多くの学生は就職活動で、「この会社はチャレンジできる環境なのか?」と考えると思います。しかし、チャレンジできる環境ではなくて、チャレンジをせざるを得ない環境強制的にチャレンジをする仕組みがある環境であることが大切だと思うんです。
就職活動がまだの1、2年生は、目的意識をなかなか持ちにくいですよね。
でも、チャレンジせざるを得ない環境にいたら、自ずと、目的意識を持っていくと思います。

 

━━━━なるほど。チャレンジをせざるを得ない環境だからこそ、目的意識が生まれてくるんでしょうね。

(中田)
日本で起業もできたはずなのに、あえて海外でチャレンジしている実業家も多くいます。それは、今言ったように外国というチャレンジをせざるを得ない環境に身を置かないと、そのチャレンジが成功しないし、継続もしないということなんです。やはり、そういう環境に身を置くことですね。

グローバルな視点で物事を考える大切さ

━━みなさんの話を伺うと、グローバルな視点で物事を考えられているなと感じます。インターンシップを経て、グローバルについてどのように考えるようになりましたか?

(中田)
今よくグローバルとかダイバーシティとかいうじゃないですか。でも実際グローバルって言われてもピンと来ないし、実感が湧かなかったんです。

でもWAPで出会った、実際にグローバルに挑戦している人を目の前にして彼らの言葉を聞くと、自分の目標がすごく小さかったなと思ったんです。
彼らはごく一部の人のためじゃなくて本気で「世界を変えるためにこうしたい」と思っているんです。「世界平和」が目標だと真面目に言っている人もいて。

私は世界を変える人はマザーテレサのようにどこか遠い存在の人だと思っていました。でも実際に世界を変えようとしている同年代に会って話してみると、自分もそうなれるんじゃないか、やりたいと思えるようになりました。

 

━━━━「世界平和」が目標。それを本気で考えている人がいるんですね。

(中田)

仮に日本でシェア100%のサービスを作れたとしても、それは世界規模で考えるとたったの2%なんです。そういう意味でも、自分ももっと大きな視点で物事を考えないといけないなと思いました。

日本で何かをすることは悪いことではないんですけど、視野を広くしてグローバルな視点で考えられるようになりましたね。そうすると見える世界も広がると思います。

 (亀割)
私は、アメリカで観覧車を見たことがあります。その観覧車は、安全ベルトも枠もなくて、スピードも速くて、そういう細かい部分からもアメリカの「自己責任な社会」を感じられたと思います。自分で好きに選んで、危険な目に遭っても自己責任。でも楽しいことをやりたければ自分で判断して責任を持つ。何もかも形が決まっていなくて、自分で判断するって感じでした。アメリカの学生は、何がしたくてこの大学に入って、今何を研究しているのかを全員が答えられていました。偏差値とかで判断していないで、自分の意思で決めている、目標のあり方が全然違うんだなと思いました。

 

━━━━確かに、世界をリードしているアメリカは、亀割さんのおっしゃるような社会なイメージがあります。日本もそうなれば良いのでしょうか?

(亀割)
アメリカの文化が良くて、日本の文化が悪いという風には思わないです。でも日本で育っていると、日本の文化しか知らなくて、それが当たり前だと思ってしまう。

私も自分でちょっと行動しただけで「自分って実行力あるな」って思っていたんですけど、アメリカに行って、全然実行力がなかったな、と思ったんです。だから世界を知らないよりは、知ったほうがいい。自分に合う、合わないは別として、都合のいい環境を選べばいいと思うんです。

日本は職人の文化というか、品質で勝負していると思うんです。新しいものを求めているアメリカとはベクトルが違いますよね。どっちの文化が良い、悪いで判断するんじゃなくて、日本の良さを本質的に見極めて、それに傾倒すれば日本も独自の良い国になれるんじゃないかなと思います。

 

(永瀬)
私も亀割さんの意見に賛成です。ビジネスの世界では、よく「アメリカと日本を比較して…」という話が多いですよね。そういう話を聞くと、結局日本はどうなっていくべきなのか?という疑問が生まれます。

先ほどから例に上がるシリコンバレーではイノベーションがどんどん生まれることに関しては事実ですが、日本もそうなればいいのか?というと私は違うのかなと思います。
シリコンバレーは、立地だったり、国土の広さだったり様々なアンフェアアドバンテージの上に成り立っていると思うんです。その姿をそのまま追いかけたとしても日本がシリコンバレーを目指すのは難しいと感じました。

それ以上に、イデアを持った人、技術を持った人、お金を持った人がシリコンバレーという一箇所に集まっていることが重要で。

私は、今後グローバリゼーションが進んでいって、国単位ではなく世界単位で分業する時代になると考えています。そういう世界で生き残っていくにはどうあるべきか?と考えるようになりました。

WAPインターンシップは、大学1、2年生の間から参加するべき!

━━━━みなさん、色々な視点から物事を考えられているんですね。WAPインターンシップに参加して、本当にたくさんのことが学べたんじゃないでしょうか。

(亀割)

とにかく大学1、2年生の間にWAPのインターンシップを受けていればよかったなー!って思います。たとえ、ワークスアプリケーションズという会社に興味がなかったとしても参加するべきだと思います!

自分がやりたいことや、軸が見つかるまでに私は半年以上かかりました。WAPのインターンシップでは、軸を見つけるための考え方を1ヶ月で勉強できたと思います。WAPインターンシップで学んだことを活用することで、己の本質的な企業選びの軸も見極めることもできたし「あぁ~これ就活前にやっておきたかったな」と100回くらい思いました。

(中田)

WAPのインターンシップは、私の人生を変えることになったコンテンツでした。他の企業とかのインターンシップだと1dayとかもあるけれど、そこで得られるものとは、違います。様々な考え方や優秀なコミュニティー…などなど本当に多くのことが得られるし、この感動を皆さんにも味わってほしいと思います!

(永瀬)

もう一段上の自分に行きたい、成長したいと思っている人にこの会社のインターンシップにオススメしたいです。もちろん自己理解が深まるので、就職活動にも活きるんですが、就活だけじゃなくてもその先の自分がこうなりたいという目標達成にも大いに役立つと思います。

先ほどの質問にもあったように就活では、よく「成長」って使われるじゃないですか。でもこのインターンシップでの成長って一般的に使われるぼやっとした成長と違って…。なんというか、もっと輪郭がある成長なんです。自分には何が出来て、何が出来ないのかということも明確になるし、成長したいと思って参加した人は具体的にどう成長したか、そしてこれからどう成長していきたいかに気づくことができると思います!

 

━━━━素敵なお話をありがとうございました!

 

株式会社ワークスアプリケーションズでは、2002年から一般な就業体験型とは異なる「問題解決能力の高い人材」を発掘するインターンシップを提供してきました。今後、日本が世界のビジネスで戦っていくには、やはり新社会人になる私たちがグローバルで活躍できるよう「成長」しなければいけません。WAPインターンシップでは、そうなるためのマインドや新しい価値観、学びを得られることができると思います!

ちなみに私(高木)も、永瀬さん・亀割さんと一緒に2018年4月からWAPに入社します。

今後、WAPはさらにどのような取り組みをしていくのでしょうか?!
ぜひ、WAPの様々な取り組みにご期待ください!

(取材・文責/高木)
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