WAP社内託児スペース「WithKids」のオープニングセレモニーを 内定者の「さとみほ」が取材してきました!
12月14日(水)にWAP社内託児スペース「WithKids」がオープンします。
それに先駆けて、12月5日(月)にオープニングセレモニーが行われました。
将来、WithKidsにお世話になるかもしれない(ぜひお世話になりたい)者の一人として、「さとみほ」こと、佐藤未歩が、内定者ながらオープニングセレモニーに
参加させていただきました!
今回はその様子をレポートしたいと思います。
セレモニー概要「これ、テレビで見るやつだ!」
WAP本社20階、社内託児スペース「WithKids」のすぐ横で行われたオープニングセレモニー。
会場に入るとたくさんの報道陣と何台ものカメラが!
会場の様子や雰囲気は、
よくテレビで見る「記者会見」そのもの。
TBSさん、テレビ朝日さん、フジテレビさんなど、
誰もが知るメディアの方もいらしていました。
セレモニーでは、我らがWAPのCEO牧野さんと、
WithKidsプロジェクトマネージャーの谷口裕香さんが登壇されました。
牧野さんは優秀な人材とそのキャリアという観点から、「会社で子どもを育てる」という
新しい試みを始める理由を、谷口さんはWithKidsに込められた想いやその概要、特徴などについて
それぞれお話されていました。
その後、ゲストとして女優の木村佳乃さん、
子育て本の執筆や講演などを行っている立石美津子さんが登場。
ジャーナリストの治部れんげさん、牧野CEOもまじえてゲストトークショーが行われました。
最後に、WithKids内部の見学会が行われました。
セレモニーを、「なぜなぜ」してみた
今回のセレモニーの中で大きな時間を占めていたのが、ゲストと牧野CEOによるトークショー。
ゲストの木村佳乃さん、立石美津子さんがどんなことをお話していて、なぜこのセレモニーに
お二人が呼ばれたのか?
WAPらしく、「なぜなぜ」してみます。
・ゲスト1人目 木村佳乃さん
木村佳乃さんは、2児の子どもを育てるママさん。
通常の保育園の9時〜17時の保育時間では、
女優業との兼ね合いが難しいことや、
子どもが急に体調を崩したとの連絡を受けても、
仕事のためすぐに迎えにはいけないことへの罪悪感や胸の痛みなど、
仕事と子育ての両立するにあたっての苦労などを中心にお話されていました。
木村さんは、誰もが知る女優さんです。女優というプロフェッショナルな仕事をされながら、
2児の子を持つワーキングママとしての顔もよく知られています。
プロフェッショナル職の女性が、
働きながら子育てをすることの大変さと、社内に託児所があったら働きやすいという点をアピールするために、
木村さんを呼ばれたのだろうと思います。
実際、木村さんは働きながら子育てをするときの不安や辛さなどもお話しされていて、
仕事をする環境のすぐ近くに託児所があることにとても感動し、WAPの社員の方がうらやましいとまで
おっしゃっていました。
木村さんのお話された「仕事と子育てを両立することの大変さ」は
各メディアでも取り上げられていました。女優というプロフェッショナルな仕事と子育ての両立というテーマへの、
社会の関心の高さがうかがえます。
・ゲスト2人目 立石美津子さん
立石美津子さんは20年間にわたって学習塾を経営されてきた方だけあり、お話の内容も子どもの「教育」に
関することが中心でした。
保育園に子どもを預ける期間、つまり子どもが1歳から3歳までの3年間は2度と戻れない、
子どもにとってとても大切な3年間であり、ただ子どもを預けて職場に復帰するというだけでなく、
より質のいい保育園を選ぶべきだと語っていました。
立石さんは、多数の子育て本を執筆し、
講演活動などもされている方です。
幼児教育の大切さを伝えるとともに、教育評論をされている方から見ての
WithKidsのメリットを伝えるために立石さんを呼ばれたのだろうと思います。
立石さんは、WithKidsに「習い事」をプラスしてどうかというお話もされていました。
共働きの家庭では、平日に子どもを習い事に連れて行く時間があまりとれないことから、
託児所に預けている時間の中で、ご両親が望む習い事ができる制度をつくってはどうか、というアイディア。
このお話に牧野さんは、
「それ、まじいいっすね!」
といち早く反応!
雑談からアイディアが生まれるとはこのことか!と感じた瞬間でした。
個人的に、WithKidsってここがすごい
ここからは、今回WithKidsのオープニングセレモニーに参加させていただいて感じた、私自身の感想を述べたいと思います。
・社内託児所だから、心強い
会社の中に託児所があることで、子育てをしている社員が働きやすくなるのは間違いないと思います。
それに加えて、WithKidsがあることで、他のママさんやパパさんと交流ができる点がとてもいいなと感じました。
私自身、将来子供がほしいなと思っているけれど、当然ながら子育はしたことがないので不安しかありません。
自分の両親を頼ろうにも実家にいるので、助けになるのかわかりません。
そんなときに、自分と同じく子育てをしている、
いわゆる「ママ友」の存在は大きいのではないかなと思います。でも、働きながら子育て...となると、
ママ友との時間なんてとれるのだろうか...と思っていました。
社内に託児所があれば、そこで同じく子どもを預けている方々と
自然に会うことになりますし、WithKidsを利用している方々は当然働きながら子育てをしている、同士や先輩であるはずです。
まわりに自分と同じ境遇の仲間がいる、こんなに心強いことはないと思います。
・「働きやすい環境」を、社員自ら考える
女性の社会進出を進める、プロフェッショナル職の女性を育てる、というのはどこの企業でも言っていることです。
私自身、女子大にいることもあってこういったお話はよく聞きます。
大学院生である私にとってもっとも身近な
プロフェッショナル職といえば研究者ですが、正直、女性の研究者はそんなに多くはない印象です。
女性の社会進出を進めよう、という社会の風潮があるなかで、実際どんな企業がどんな活動をしているのかについては
あまり知りませんでした。
そんな中で、WAPの「子育てをする女性の働きやすさ」を社員自身が考えて実現する、という姿勢に
とても感動しています。
「上から言われたからやってみた」とか、「社会の流れがそうだから...」ではなくて、
自分たちが自分たちの働きやすさを考えて実現するところ、また、まわりを巻きこみながらそれをどんどん外に向かって
発信していくところは、いかにもWAPらしいです。
このような空気が日本中に広まったらいいなと思います。
まとめ
以上、WithKidsオープニングセレモニーに参加してのレポートでした。
ゲストトークの様子からも感じられましたが、WithKidsは今後、もっともっとよくなっていくのではないかと期待しています!
社内での運営だからこそ、社員からの様々な声をちゃんと拾い、いろいろなニーズに柔軟に対応できるのだろうなと思います。
WithKidsが今後どのように発展していくのか、とても楽しみです!